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看護師の副業は違法?看護師の副業のメリットと注意点

ハードな反面、さほど給料は高くないと言われる看護師。その待遇に不満を持つ方も少なくないのが現状です。「もっと収入を増やしたい」と副業に勤しむ方もいますが、看護師の方が副業をすると違法になってしまう場合があります。副業を行う際には、いくつかの注意点を守ることが必要です。副業は知識を得た上で始めましょう。

看護師の給与相場

公益社団法人日本看護協会の統計(※1)によると、平成29年の給与平均額は次のようになっています。病院規模や設置主体別(国・地方・公的医療機関・社会保険関係・公益法人・医療法人、個人など)の給与額の差は、さほど大きくないようです。

高卒+3年課程卒の新卒看護師
・基本給与額…約20万円
・税込給与総額…約26万6000円

大卒の新卒看護師
・基本給与額…約20万7000円
・税込給与総額…約27万4000円

勤続10年の看護師(31〜32歳、非管理職)
・基本給与額…約24万4000円
・税込給与総額…約32万円

新卒の段階では一般的な会社員よりは少し高額だと感じられますが、10年間勤めていても約4万円程度しか給与が増えていません。精神的にも肉体的にもハードな仕事ではありますが、決して高いとは言い難い金額です。収入に満足していない現役看護師が多いのにも納得がいきます。

※1)「日本看護協会 看護職の給与データ(2017年版)」
https://www.nurse.or.jp/nursing/shuroanzen/chingin/data/suijyun.html

看護師が副業をするメリット

●収入を増やせる

まず、単純に収入が増える点がメリットです。副業なら努力次第でしっかりと稼ぐこともできます。貯金額を増やしたい、旅行に行きたい、家計の足しにしたいなど、副業をする理由はさまざまですが、目標達成に近づきやすくなります。

●気分転換になる

看護師の仕事はどうしてもストレスが溜まりやすいもの。自分に合った副業なら気分転換にもつながります。修学旅行等に引率する「ツアーナース」、コンサートやスポーツ観戦での「イベントナース」といった単発の仕事もあるので、リフレッシュがてら参加しみても良いでしょう。

●違う仕事を経験できる

副業にはパソコンを使って在宅で出来るものから、投資系などさまざま。自分のやってみたかった仕事を経験するチャンスです。他の仕事を経験し、視野を広げることもできます。ローリスクで始められる副業も多いので、気になる副業はチャレンジしてみましょう。

●スキルアップにつながる

デイサービスや訪問看護など、看護師としてのスキルを活かせる副業もあります。真面目に副業に取り組むことでスキルアップにつながり、本業でも生かすことができます。また、パソコンを使った副業なら、パソコン関連のスキルやインターネット関連の知識を得られるでしょう。投資系副業なら経済の勉強にもなります。

看護師の副業は違法?

病院には大きく公立病院と私立病院の2つがあり、公立か私立かで違法かどうかは異なります。

●私立病院の場合

私立病院の場合は副業をしても違法にはなりませんが、就業規則によって副業が禁じられている場合があります。まずは職場の就業規則を確認してみてください。原則は禁止であっても、許可を得れば副業をできるケースもあります。無断で副業をすると注意を受けたり、何かしらのペナルティを受けたりする可能性があります。

●公立病院の場合

公立病院に勤めている方は、立場的に公務員に該当します。公務員は、国家公務員法あるいは地方公務員法により、原則として副業は禁止されています。一方で例外もあり、不動産投資による家賃収入や小規模な農業、太陽光発電による電気販売などは、副業とみなされません。ただし規模によっては許可をとる必要があるので注意しましょう。投資は副業に該当しないので、行っても問題ありません。公務員の副業がバレてしまうと、免職や停職といった懲戒処分を受ける可能性があります。今後、看護師を続けていくことも難しくなり兼ねないので、十分に注意してください。

看護師が副業を行う際の注意点

●就業規則を確認する

私立病院であれば、まずは就業規則に副業禁止の項目がないか調べてみましょう。看護師はミスの許されないシーンが多々有る仕事です。副業が許可されている場合でも、本業のパフォーマンスが落ちるような副業の仕方は避けるべきでしょう。また、職場の信用低下につながるような副業をする、本業で得た情報を漏洩することなどはNGです。注意や処分の対象となる可能性があります。

●周りの人に言わない

仲が良い同僚やスタッフなどには、つい副業のことを話したくなるかもしれません。しかし、不用意に話すと噂になって広がる可能性があるだけでなく、上司や院長に密告されてしまう可能性もあります。副業のことは自分だけの秘密にしておくべきです。

●職場から離れた場所を選ぶ

副業が禁止されていないケースであっても、できれば職場に知られたくないという方もいるでしょう。副業に対して未だに良い印象を持たない上司が存在することも確かです。副業でアルバイトをする場合は、職場から離れた場所を選ぶようにしましょう。職場の近くでは職場のスタッフや患者、患者の家族などに目撃される可能性があります。

●確定申告を忘れずに行う

副業で利益を得た場合、必ず確定申告を行いましょう。無申告の場合、脱税となってしまいます。アルバイトの場合は給与所得となるため、本業分の収入と合わせて年末調整してもらう必要があります。ネット副業や投資などであれば、自分で確定申告をすることが可能です。年間の所得が20万円を超えた場合は必ず確定申告をしましょう。普通徴収にしておくことで、職場にバレるのを防ぐことができます。

マイナンバー制度によって「勤め先で収入額が調べられて副業がバレる」という噂がありますが、これは嘘。マイナンバーによって国が個人の収入を把握しやすくなったのは事実ですが、マイナンバーは個人情報であり、職場の人が勝手に調べることはできません。確定申告をきちんと行い税金をきちんと納めていれば、職場に連絡が行くこともないので、過剰に心配しなくても大丈夫です。

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